1996年に起きたアトランタオリンピック爆破事件を基に描いた作品。
一時は多くの命を救った英雄としてもてはやされた警備員ジュエル。しかし、一瞬にしてメディアや世間から犯罪者へと仕立て上げられ...。
いわゆる冤罪被害に遭ってしまった男性の話。これ実話かぁ...。本当の悪人とは一体誰なのか、凄く考えさせられた。
こういう時のメディアの群がり方って本当エグい。人のプライベートはガン無視ですか😇？何の証拠もないのによくあんな記事書けたよなと思う。
そしてFBIの捜査があまりにも酷すぎる。
粗探し→無理やり犯人像へと繋げる→最終的に犯罪者へと仕立て上げる
こんなの捜査と言えるのか？職権乱用もいいとこじゃないですかね。
心優しく真面目で正義感が強い。そこがジュエルの良い所なのに、彼の良い部分を全く見ようとしないで、その正義感の強さまでも都合良く扱って...悲しみや怒り、観ていて色んな感情がゴチャゴチャになってしまった
ただ、ちゃんと見てくれている人は見てくれているんだなって🥲ワトソンみたいな弁護士さんがそばに居てくれたら本当心強い...
あの状況で冷静な対処出来るのが流石です。
依頼人に入れ込みすぎず、程よい距離感で接していたのも◎。これぞ一流！
スニッカーズの絆かな🥺とにかく、救いがあって良かった...
このサム・ロックウェルもかっこよかったけど、私はやっぱりプールサイド・デイズのイケイケなサム・ロックウェルが1番好きです。←
クリント・イーストウッド監督の映画って長尺な映画多いけど、何故かいつも見入ってしまう。淡々と進んでいるはずなのに全く飽きさせないって凄いよね。
あぁ、こういうのの第一発見者とかになったらどうしよう。
東京五輪2020大会、何事もなく終わって本当良かった。
