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リチャード・ジュエルのRのレビュー・感想・評価

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)
3.5
警察官になり損ねたやる気だけはあるデブとしての扱いや蔑む視線に気付かないフリをして、盲目に法執行官への憧れを持ち続けてきた男の根幹が揺らぐ。
スニッカーズと紙幣の受け渡しは拳とそれを覆う掌として反復され、物から身体へ、貸し借りではない確かな結びつきへと変わる。
ブラインドの影が重なったオリヴィア・ワイルドの顔面が強烈に残る
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