リチャード・ジュエルの1234のレビュー・感想・評価

無駄がない。寧ろ物足りなさを感じるほどw 俺たちの兄貴、サム・ロックウェルをはじめ、役者も固い布陣。リチャード役のポール・ウォルター・ハウザーも素晴らしかった。イーストウッドがまた同じような話を撮っているな…と完全に今までスルーしていましたが、主人公、主人公の母親、弁護士、地方紙の記者など、様々な視点があり、単なる悲劇や犯人探しにならないところがいい。シリアスすぎず、分かり易いので観客を選ばない、老若男女誰でも面白く観れる映画。