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リチャード・ジュエルのsuminoのレビュー・感想・評価

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)
3.7
自分の心が震える時が明確にわかった。
「過ちを犯した人が、自分の非を認め謝罪する。」その様を見ると溢れる感情が抑えられない。
この作品では脇役として出てくる女性だった。そして、過ちを最後まで認めない男性もいた。
当事者としての主人公は、最初から最後まで一貫しててあまり変化がない。

彼女は己が持つ影響力に溺れていたが、その恐ろしさに気付くことができた。
自分の頭で考えずメディアの煽りにのって行動するインスタントなエンタメは今も変わらず流行っている。
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