圧倒的な映画。
美術の徹底が変態的!ぐらいにかんじた。
自然背景とセットのつながり、水のゆらぎ、光の使い方――すべてが計算されてるのか!?
構図が動かないのに、画面内では人、光、時間が動いており、…
男は家族から離れて仕事に行き、女は家と子供を守るという家族の形は今も続いていて、出世や大きい商売をすることが全てでそれだけが家族のためになるなんて、いつまでも男は視野が狭くてツケを払うのは母や子供。…
>>続きを読む邦画屈指の名作ということで構えて観に行きましたが思ったよりスイスイ話が分かりやすく入ってきたのが驚き。
現代にも通ずる普遍的なストーリーだからなのかな〜。
「幽玄」という言葉の意味を改めて調べてし…
男の愚かさ、女の哀しさをこれほど上手く日本的に表現できる監督は溝口健二くらいだと思う。美しかった。霧がかかった湖や一面に広がるススキ、景色が浮世絵的な感じで美しいの一言。
京マチ子の女のラスボス感…
・シンプルだけど面白い脚本で、思ってたよりかなり見やすかった
・どのシーンも絵に惹かれた 作り込まれているのが伝わる
→舞のシーンが特に印象的だった
・夫が自分の思う理想的な人物像になったときにはも…
初めての溝口映画。
【このアタシをお買いよ!】
心の歪み昔話。
音の演出が、JOJOで言うゴゴゴゴゴばりに効いてた。
画でも何度もエッてなる魅せ方。
【自分の作ったものが
これほど美しく見え…
オープニングから素晴らしい。
あの音楽と画面に出てきた文字がとても良い。
前半はちょっと退屈やけど京マチ子さんが出てくるあたりから一気に面白い。
この方の雰囲気というかオーラがなんか違う🥺
カメラ…
必見映画選リストから視聴。
溝口健二作品は初鑑賞だった。
「上田秋成の読本『雨月物語』の「浅茅が宿」と「蛇性の婬」の2編に、モーパッサンの『勲章』を加えて、川口松太郎と依田義賢が脚色した」らしい。原…
土台が古いのでシンプルである種の童話のような雰囲気もあるが普遍的で味がある 京マチ子が美しいので源十郎の浮かれる気持ちも当然だが、やはり身近な人を大切にしながら地に足をつけて地道に暮らすことがなによ…
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