ちいちゃん

雨月物語のちいちゃんのレビュー・感想・評価

雨月物語(1953年製作の映画)
4.8
初、溝口ん。

ラブラブラブラブ。まず雨月物語自体物語がカオスで好きだけどさ、カメラが最高。オバケ女が男とお風呂入ってからの次のシーン、太鼓を叩いて戯れるシーンの切り替え!!!ラブラブラブラブ。

幸せに絶頂して鼻天狗を伸ばしていては、本当にバチが当たるんだろうな、煩悩煩悩。
次は映画館で見たい、あの霧をスクリーンで感じたいね!!!
ていうか、甲斐荘楠音が風俗考証??とかいうやつやってて、あーこういうことか、ガッテンガッテン!!わたしがみんなに溝口を勧められた理由がここにあり。

幽玄とは、物事の趣が奥深くはかりしれないこと、辞書に記されているが、それを映画で体現できるって、めちゃすごい
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