キャンチョメ

雨月物語のキャンチョメのネタバレレビュー・内容・結末

雨月物語(1953年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

霧が立ち込める湖上を渡るシーンと、屋敷とそこに住まう若狭の妖気が際立っていた。源十郎を引き止める若狭の乳母は、妖怪の様な怖さ。

霧からうっすらと船が現れて、飲み込まれるように消えるのがすごい。幻想的だし、不安な行く末を暗示する様なシーン。

溝口健二は長回しのイメージだけど、思っていたよりカットを割っていた気がする。
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