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雨月物語のooiooのレビュー・感想・評価

雨月物語(1953年製作の映画)
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京マチ子の得体のしれなさが伝わってくる登場シーンが素晴らしい。風が吹きお屋敷の門の扉が揺れる演出(異界への入口)と源十郎の吐く息が一瞬だけ白くなる演出(異界に囚われる)が良すぎて悶絶した。ポー原作のゴシック・ホラー『幽霊屋敷の蛇淫』を思い出した。
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