リトルブラザー

雨月物語のリトルブラザーのレビュー・感想・評価

雨月物語(1953年製作の映画)
4.4
霧に分け行っていく小舟、目を覚ますと廃墟になっている家、ぐるっと一回りすると現れる幽霊。現世と幽世の曖昧な境界線をつないでいくカットが印象深い。そして弱いゆえに強く生きた2人の女性。現代から見ても娯楽として楽しめる映画だと思う。
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