雨月物語の作品情報・感想・評価・動画配信

『雨月物語』に投稿された感想・評価

1953年
イタリーヴェニス國際映画コンクール
最優秀外國映画賞
栄冠獲得

誇らしく輝かしくオープニングを飾る。

スクリーンで観る機会に恵まれず、恥ずかしながらDVDにて初見。
そもそも溝口作…

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カラン

カランの感想・評価

4.0

江戸時代中期に刊行された上田秋成の『雨月物語』は各編が柔らかくリンクするオムニバスなのだという。そこから取った怪談に、他の作家の物語を組み込んで脚色したのが、溝口健二の『雨月物語』であるらしい。

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戦争と下剋上と少しの怪談
M

Mの感想・評価

4.1
早く見ればよかった。
ろくろのシーン、ゴーストは溝口オマージュだったのかしら。
montblanc

montblancの感想・評価

3.9
男の過ち

商に取り憑かれ
出世に取り憑かれ
色香に取り憑かれ
失わないと目が冷めない
みうら

みうらの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

上田秋成の雨月物語を題材にした映画。雨月物語の中の2篇「浅茅が宿」と「蛇性の婬」、そしてモーパッサンの「勲章」をモチーフにしている。

焼物売りの男が妻子を置いて焼物を売りに行くが、その先で美しい女…

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Gan

Ganの感想・評価

4.0

小津の"東京物語"と続けざまに観たせいか(クローズアップが際立つ)、本作は遠景のショットの多さに驚く。
また、カメラワークに関しても、"東京物語"は固定された定点での描写が多用されていたが、"雨月物…

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anemone

anemoneの感想・評価

3.4
最近、映画を動画サイトで見るとすぐ集中力が切れて、スマホいじったり脱線してしまっていたが、見入ってしまった。
フィルムの映像は少し輪郭がぼやけている分オドロおどろしさ感じる。
zukki

zukkiの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

"この世ならざるもの"の描き方が非常に技巧的。カッと照らす光と影のコントラスト+俳優のおどろおどろしく憎悪溢れる演技に、裸にされた弱々しい姿の主人公で恐怖が増大。
湖畔での妙に明るい光に包まれたシー…

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Ichikawa

Ichikawaの感想・評価

5.0
久しぶりに見たけどクオリティは言うまでもないにして、シンプルにめちゃくちゃ面白い。

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