はな

チャンシルさんには福が多いねのはなのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これはヨンさん的にいうと「なにも起こらない映画」なんだろうな。
私はとても好き。

がむしゃらに仕事に打ちこんできたチャンシルさんが、40歳にして初めて自分と向き合っていく姿が切ないけど美しい。
自分の本当の望みなんて、なかなかわからないよね。

突然のレスリー・チャン(?)の登場に笑いと少しの恐怖を感じたけど、素晴らしい作中のスパイスだった。
チャンシルさんの心の住人だったのかな。

「随所に主となれば立処皆真なり」
この言葉、大事にしていきた。
はな

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