日常系ほのぼの映画でありつつ、幸福論の映画でもある。
「人も花のように また元気になれたなら どんなにいいでしょう」
「好きな仕事をしてれば全て満たされると思ってたの
でもそれは私の思い違いだったわ
不足感から何かを求めても幸せにはなれない
自分の人生を私らしく生きたくなった」
などなど、印象的なシーンやセリフが多い。
とくに、前者のセリフは大家さんが花を枯らせてしまった後に、失恋から落ち込む主人公に読ませる詩なので泣ける。
何を福とするかは自分次第だし、個人的には足るを知るのが肝要だと思う。
あと、主題歌↓が耳に残って病みつきになります。
https://youtu.be/Q9c0uc7M4mE