「瀑布」が面白かったので、同じ監督のこちらも併せて鑑賞しました。
悪友の影響などにより、少年院に入った弟と、できの良い兄だけを息子と認める父親の家族の話でした。
2作連続で見て、この監督は家族関係のもつれから和解までを描くことがテーマとして好きなんだろうなぁと笑
子供と悪友を引き離すためにある種の犠牲になる父親というところは、どことなくイーストウッド監督の「グラントリノ」を思い出すような感じでした。
やっぱり、この作品もラストはぼやっとした感じですが、その余韻がまた色々な解釈の余地があって良い感じだなぁと思いました。