いわさん

夏時間のいわさんのレビュー・感想・評価

夏時間(2019年製作の映画)
3.8
父の実家、おじいちゃんの家、鬱蒼とした庭、家屋の裏のジメジメ感、錆びた自転車、室内に雑多に置かれた様々な品々、自家製の漬物の瓶、時代がかった調度品。

広くて立派だけど、なんか馴染みきれない感じがリアル。

オクジュは、安息できる大切なものをいくつも失ってしまった。
彼女の涙が刺さった。

弟とのやり取りに暖まった。

オクジュ
あと何度か泣いて、寝て起きたら、サナギの君は必ず蝶になれるんだ。
もう少しだよ。
いわさん

いわさん