思った

夏時間の思ったのレビュー・感想・評価

夏時間(2019年製作の映画)
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ずっと限りなくこの光景は見たこと、居たことがあるような気がずっとしてるんだけど、言葉と文字は分からないのが心地良くふわふわと観た。
窓と光と麺とか夜と親戚と化粧水とか祖父とオーディオとか慣れない場所で寝る気持ちとか、知ってる夏の空気の匂いや味がした。韓国の気候は違う筈だけど。韓国の一般住宅の感じが分からないが、日本でも別荘とか祖父母の代が建てた家とかこんな雰囲気見たことあるかな。
地味な類いのどうしても絶対に過ぎていった感触を引き出して思い返したりする時間を105分をくれてるみたいな映画だった。

昨日ラジオアトロクで「生まれ変わったらなりたい年中行事」というテーマの話を聴いたけれど、それなら私は夏休みになりたいかなぁとか思った。
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