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世界の全ての記憶
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『世界の全ての記憶』に投稿された感想・評価

アラン・レネは不思議な監督。劇映画はよく分からないのに、「夜と霧」もそうですがドキュメンタリーになると俄然ストレートに分かりわやすくなる。

「世界のすべての記憶」と言えば、今なら「Google」って答えるけど、1950年代なら、間違いなくそれは「書物」=「図書館」という事になる。

フランスの国立図書館のドキュメンタリー。16世紀から書物を保管している。図書館のドキュメンタリーというのも珍しいし、ちょっと退屈しそうだけど、これがそんな事は全くない。

工夫されたアングル、移動撮影があたかもヒッチコックのサスペンス映画を観ているよう。それに「アラビアのロレンス」等のモーリス・ジャールの音楽が付くから、ワクワクする。

膨大な本が納品されて分類されて保管される、、その工程が丁寧に映されてます。整然として美しい!

あっという間の20分。日本語字幕なしでも十分楽しめました。
pika

pikaの感想・評価

4.0
六世紀に渡って古書から貴重本、新聞や雑誌までありとあらゆる紙媒体を保管し分類し続けているフランスの国立図書館のドキュメント。
めっちゃ面白い。一冊の本がやってきて本棚に収まり、読者という本の虫の養分になるまでの工程を、端的にユーモアを交え淡々とリズミカルに描写する。

今では全てが電子化されているが故に忘れがちになっていた何百年と人間の知を守り続けてきた影なる努力を垣間見、胸を打つものもあり、モノクロが映える何万何億?という山のような紙媒体を保存する図書館の幾何学さが美しく、画面を見ているだけで一つの芸術作品を見ているような不思議な恍惚感がある。
杜口

杜口の感想・評価

3.7
移動撮影がふんだんに使われてる。
特に図書館の本棚の間を駆け抜けるショットがかっこよかった。

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