アラン・レネは不思議な監督。劇映画はよく分からないのに、「夜と霧」もそうですがドキュメンタリーになると俄然ストレートに分かりわやすくなる。
「世界のすべての記憶」と言えば、今なら「Google」っ…
【1956 年でその構図か…/】
名匠アラン・レネ監督。
フランス国立図書館の短編ドキュメンタリー。
フランスはやっぱ映画の先輩ですね。やってることが新時代過ぎ。今観てもショッキングな構図の応…
六世紀に渡って古書から貴重本、新聞や雑誌までありとあらゆる紙媒体を保管し分類し続けているフランスの国立図書館のドキュメント。
めっちゃ面白い。一冊の本がやってきて本棚に収まり、読者という本の虫の養分…
カフカ的迷宮への誘い、ワクワクする反面非常に息苦しい。バーコード化、デジタル化の必然性、それが意味する天沢聖司の消滅。コンクリートロードは、やめた方が良いと思う、やなやつ!やなやつ、やなやつ、やなや…
>>続きを読むアラン・レネ/ジャン=リュック・ゴダール 短編傑作選より。
フランス国立図書館ドキュメンタリー。
人類の記憶=書物
世界中の刊行物が収められる”牢獄”、図書館。
”囚人”である本たちの運命は如何に…
図書館の書庫を歩くと、ある種の興奮を覚える。
そんな図書館愛好者は、一見の価値あり。
一冊の本が広大な図書館のあるべき棚に収められるまでの過程を囚人にたとえて説明する。
広大な「監獄」から利用者の…
22分。パリの国立図書館の営み。モノクロ画面で光に彩られた積まれた本や本棚や本棚によって作られた道を辿って行くカメラ。彫像が本やら人間やらを見つめている。図書館の外観、屋根の骨ばった格好良さ。ナレー…
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