風船って、そっちか
古い仏教的生死観が残るチベットで、望まない妊娠をした母親の葛藤を描く。
転生を信じて中絶を認めないなんて、一周回って怪しい新興宗教みたいだなと思ってしまったけど、古い価値…
SNSでペマ・ツェテン監督が亡くなったという投稿を見たのですが監督のことは知らなかったのでこれも何かの縁かなと思い観てみました。
欧米の監督が撮ったチベットが舞台の映画は幾つか観たことはありました…
自然と共存し
文明社会とは隔てたチベットの暮らし
その味わい深さと課題を描いた社会派映画
アジア映画ならではの大地の色味が新鮮
今ではタブー視される
男らしさ、女らしさが凝縮された日々
宗…
チベットに伝わる信仰と近代化の波の狭間で葛藤する女性の姿を、羊の飼育を重ねて描いた一本。『轢き殺された羊』が寓話的な話だったので、これも同じ雰囲気かと思っていたら真っ正面から生殖を描いていてそのギャ…
>>続きを読むこれは好みが分かれそうな作品だな。
映像やカメラワークとかは好きだしテーマもいいと思う。
ただ伝わりづらいなぁってとこ。
私は嫌いじゃないんだけど、結局どゆこと?ってちょっと考えちゃったなぁ。いい作…
映像やカメラワークが素晴らしい。
羊飼いの日常生活の現実感。
人々暮らしぶりの描き方が好き。
馬の代わりにバイクになった時代。
1980年代家族計画が始まり夫婦の避妊事情。
突然の祖父の死で仲良し…
祖父を喪った。
妻が四人目を身籠った。
彼女は産みたくなかった。
しかし高僧は、新生児は祖父の転生だと言った_。
時代は移り変わったが、チベットの草原で生きる羊飼いは未だ古い体質に固執していた。そ…
©️ 2019 Factory Gate Films.