ジャンプファンの娘の影響で原作コミックは序盤まで既読。
登場人物の背景はある程度理解しているくらいの知識での鑑賞でしたが、面白かったです!
私ジャンプ系コミックってバトルシーンが長いのが苦手でいつも脱落しちゃうんですが、今作のバトルシーンは色彩もきれいで迫力があって凄かった。
鬼滅はコミックよりアニメのほうが見やすくていいのかも。
炭治郎の夢の中の本当なら当たり前にそこにあるはずだった幸せ。
もうそこだけで涙腺ゆるむ。
更に、炭治郎が幸せな夢を自ら断ち切るシーン
うう、泣ける〜。
炭治郎の心の核のどこまでも続く澄み切った青空の世界に癒やされていく鬼?の少年にもホロリ。
入ったのが炭治郎の夢で良かったね。
炭治郎、いい奴なんだろうなとは思ってけど、そこまで(心の核の世界まで)澄み渡った奴だったとは。
そしてやっぱり煉獄さん。
煉獄さんの心の強さ、生き様はやっぱり凄い。かっこよかった。
煉獄さんの余韻やばいな。
その余韻を全く殺さず最後まで作品を盛り上げてくれる黒ベースのEDが秀逸。
LiSAの歌う炎も映画を観ると名曲度UP。めっちゃEDに合ってた〜!
EDの後半に、変に子供映画にありがちな炭治郎とか善逸とかのバトルシーンとか笑顔とか出てきたらやだなぁと思ってたら、ちゃんと煉獄さんの余韻に浸りたい気持ちを分かってくれてて嬉しかったです。
映画観たあとみんながコミック全巻大人買いしたくなる気持ち分かるなぁ。
完結版でもないコミック原作の映画がここまで絶賛されている理由が分かりました。観て良かったです。