のい

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編ののいのレビュー・感想・評価

5.0
映画見終えてからもう8時間くらい経つけど未だに余韻が抜けない...というか抜け出したくない
こんな気持ちになるほどに魂揺さぶられたのはかなり久しぶりだ
家に帰ってからも鬼滅の刃以外の情報を一切入れたくない程になってる...
それくらい心持って行かれた

凄まじい作品
いや凄まじいのは煉獄さんの生き様か
たった数時間の映画の中での出会いなのにこれほどまでに強烈に鷲掴まれるとは思わなかった(原作未読)

アニメというものの力を思い知らされる
もちろん原作の素晴らしさがあってこそではあるけれど、動きと声と音楽と...それらの持つ力をこれでもかと突き付けられた
どれ程の心血を注いで作られたのか、まさに鬼殺隊の剣士たちの覚悟と並ぶほどの気迫が込められていた

こんなものを幼い頃に見て、心に突き刺さる体験をした子らはどんな大人に育つのだろう...その子らが生み出す未来は今より少し良いものになる気がする

痛みを知る光の強烈さ
炭治郎のどこまでも澄み切った包み込むような深層意識の光と煉獄さんの脆く儚い命を守ろうとするどこまでも熱い光と
闇を照らすふたつの光を知る事になるこの映画を見る前と後では何かが絶対に変わるだろう
のい

のい