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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のminのレビュー・感想・評価

5.0
10/16封切で本日10/22で「観た」のお目目スイッチ(そういえば、今作の鬼はお目目お化けでしたね)の1万を超える数字に驚き。

私も色々な偶然がうまく重なりまして、劇場で見ることができました。
そして、あまたのみなさま同様、いい大人だというのにさめざめと涙しました。

このアニメが発信するメッセージ性がこの令和の時代にどストラクなのだと思います。
どんなに頑張っても道は遠くて、とても苦しい状況が続いて、自分の努力だけではどうにもならなくて。
煉獄様のお言葉を、劇場に政治家どもを並べて聞かせてやりたい。
「力を持つものはすべからく弱いものの前に立つ」
上に立つのではない、前に立つ。

それにしても、小さなお子さんがたくさん劇場に来てましたが、何かサブリミナル効果でも仕込まれているのか心配になるぐらい終始静かでした。
並びの席のお子様なんて、最初は座って見ていたのに、いざ、刀が抜かれたあたりから、立って前の座席の背もたれにもたれて前のめりで観てました。

久しぶりにチケット代以上の価値がある作品の力を劇場で感じました。
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