コミックを集めてはいないですが、少年ジャンプで毎週読んでいて、アニメも全て見ている勢です。
端的に言うと、素晴らしかったです。
ストーリーを知っていて、結末が分かっている状態で泣かされるとは思ってもいませんでした。
漫画では泣かなかったのに…
煉獄さんというキャラのバックボーンや性格なんかは、本映画の数時間でしか描かれないので、そこまで入り込めないだろうと思ってましたが、まぁ、余計な心配でしたね。
アニメを見ていて、声優さんに意識があまり向かない方でしたが、ここまで違和感なくストレートに感動を与えてくれるのは、キャラクターに命を吹き込み説得力をもたらす声優さんの力が大いにあるんだろうなと感じました。
親子愛、兄弟愛、生と死といった普遍的なテーマを扱っているからこそのヒットでしょうね。それを抜きにしても楽しいですが。
残酷と言われればそうかもしれないけど、親子で見るべき作品だとも言えるような気がします。
隣の席が親子連れでしたが、お母さんが息子の手を握って、ずっと鑑賞していたのが印象的でした。
