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劇場版 おいしい給食 Final Battleのkuuのレビュー・感想・評価

3.8
『劇場版 おいしい給食 Final Battle』製作年2020年。上映時間102分。

市原隼人演じる給食マニアの中学教師が主人公のコメディドラマ『おいしい給食』(未観)の劇場版。ドラマ版を観てませんが十分みれましたし、ホンマ笑わせてくれました。
熱血・市原隼人のコメディやし笑える分もあるかなぁ。
お話は、
1984年のとある中学校。ジェネレーションX世代の第二次ベビーブーマーたちかな。違ったら🙇‍♂️。
給食を愛し過ぎるゆえに、いやイカれ過ぎて、給食を愛せないヤツを許せない『給食絶対主義者』
absolutism School lunch😊ナイナイ。
である給食マニアの教師・甘利田幸男(市原隼人)は、学校から給食がなくなるちゅう信じがたい報せに衝撃を受ける。
一方、甘利田最大のライバルで『どちらがよりおいしく給食を食べるか』という超絶給食バトルを繰り広げているリベラル生徒の神野ゴウは、『給食革命』を目指して生徒会選挙への出馬を宣言。
愛する給食を守るため、甘利田は奮闘するが。。。
教育委員会の嫌なハゲオヤジをどっかで観たことあるなぁと思たら✴️💡。
校長から謝罪の言葉を引き出し、立てこもった放送室から出てら廊下にあふれた生徒たちが『加藤』コールで盛り上がったヒーロー『腐ったミカン』こと、不良生徒・加藤優じゃないかぁ。
その時、駆け付けた警官たちによって、加藤らは手錠を掛けられ、バックには、中島みゆき『世情』がながれる。
シュプレヒコールの波
通り過ぎてゆく
変わらない夢を
流れに求めて
時の流れを止めて
変わらない夢を
見たがる者たちと 戦うため

あの加藤優が教育委員会のオヤジになり今度は生徒を苦しめる。
なんか笑える金八先生のオマージュ。

すいません🙇‍♂️。余談が過ぎました。
このしょーもないプロットやけど、泣けてもた、泣けてもた小生がこないなことで泣けることに、このコロナ禍でも少しは平和に感謝して笑える。
学校給食を楽しみにしている世代のアルアル的な物語のスケール感、
多くの日本人に分かる味の給食をターゲットにしてるとこは異色かな。
コジャレた料理のグルメットの蘊蓄よりも、庶民的で『分かるなぁ~』
『いやいや、小生はそれ苦手やった』なんて画面に突っ込み入れれるとこが、小生のツボやったなぁ。
給食の食べ方の工夫はさほど珍しいテクはないものの、気軽に楽しめて笑え、チョイ泪するドラマらしい作品やったかな。
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