給食が目当てで学校に来ている中学教師の甘利田と、給食を心から楽しむ生徒の神野との交流を中心に描くほのぼのコメディ。
1984年の中学1年とは、まさに私はドンピシャリの世代。良くも悪くも様々な思い出のある給食に思いを馳せ鑑賞。
ちなみに潮騒は私の中学の必読書でした。
ドラマの総集編のため、給食は鯨のオーロラソース煮と、すき焼き風煮の2食が中心と肝心の給食シーンはかなり少ないです。
やっぱり、本作のメインは甘利田のコミカルな食事シーンですね。
市原隼人はどちらかというと苦手な俳優でしたがドラマと本作で親近感が増し好きになりました。
ポール・モーリア風の音楽が使用されたりと昭和感出しており、使われている楽曲も明るく、主題歌も耳に残る良曲です。
また、給食前に歌う常節中学の校歌も場を盛り上げる要素になっています。
同僚役の武田玲奈も花を添えて良いですね。
是非、本作が気になった方はドラマの視聴をオススメします。
