kazu1961

劇場版 おいしい給食 Final Battleのkazu1961のレビュー・感想・評価

4.0
▪️Title : 「劇場版 おいしい給食 Final Battle」
Original Title :※※※
▪️First Release Year:2020
▪️JP Release Date :2020/03/06
▪️Production Country: 日本
🏆Main Awards :※※※
▪️Appreciation Record :2020-436
🕰Running Time:102分
▪️My Review
アルミの食器。。。。まさに細部の隅々までノスタルジーで溢れてました。笑いと給食に対する愛がいっぱいなステキな作品です。
小学生の頃、僕にとって給食のスタアは「揚げパン」でした。大好きな揚げパン、鯨肉の唐揚げ、ぶどうパン、肝油ドロップ。。。私の小学生の頃はミルメークはまだなかったですね。
主演の市原隼人の給食を食べてる時の心の声や表情、ダンス、リアクションが面白くてずっと笑ってました!小学校時代の給食の懐かしい思い出が蘇ってきました。
そして、牛乳の蓋開けシーンは誰もが経験したと思うのでゲラゲラ大笑いでした。
そう、給食は今思うと「青春」のひとつですよね、何より間違いないのは「楽しみなもの」でした。やはり、まんまと笑わされ、まんまと泣きました。
本作、1980年代のある中学校を舞台に、甘利田と彼を取り巻く子供たち、大人たちのさまざまな人生模様が食欲をそそる給食バトルと共に紡がれていく。劇中では鯨の竜田揚げ、ミルメーク、ソフトめんなど懐かしの給食が登場し、ノスタルジックな雰囲気に心温まる作品です。

ちなみに。。。
青春の一定期間がっぷりよつでまみえる「食」。それが給食。一年約200食。小学6年1200食。1200回の会食。あなたの体の基礎をつくった最初の食事は、家庭の御飯と給食でした。。。

そして、ストイックな役どころを多くこなし、シリアスなイメージの強い市原隼人が、自身初めて「食ものコメディ」にチャレンジ。全く新しいグルメの表現に成功しました。とても熱量を感じる演技です。あと金八先生の加藤こと直江喜一が教育委員会側で大人の事情を押し付ける役柄をしてるのは(笑)。。。

物語は。。。
1984年。給食マニアの教師・甘利田幸男(市原隼人)に衝撃が。なんと、学校から給食が無くなるというのです!!「どちらがよりおいしく給食を食べるか」という超絶給食バトルを甘利田と繰り広げている生徒の神野ゴウ(佐藤大志)は、【給食改革】を目指し、生徒会選挙に出馬すると高らかに宣言。そんな2人を見守る新人教師の御園ひとみ(武田玲奈)の心労は果てしない。給食一筋ウン十年。甘利田は愛する給食を守るため、史上最大の給食バトルに打ってでます。。。

ドラマは観たことないですが、予想以上に楽しめた作品です!!良き良き!!

▪️Overview
市原隼人演じる給食マニアの中学教師が主人公のコメディドラマ「おいしい給食」の劇場版。1984年のとある中学校。給食を愛しすぎるゆえに、給食を愛せないヤツを許せない「給食絶対主義者」である給食マニアの教師・甘利田幸男は、学校から給食がなくなるという信じがたい報せに衝撃を受ける。一方、甘利田最大のライバルで「どちらがよりおいしく給食を食べるか」という超絶給食バトルを繰り広げている生徒の神野ゴウは、「給食革命」を目指して生徒会選挙への出馬を宣言。愛する給食を守るため、甘利田は奮闘するが……。甘利田役を市原が演じるほか、ヒロインの女性教師・御園ひとみ役を武田玲奈、神野ゴウ役を佐藤大志がそれぞれ演じる。(引用:映画.com)
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