ねこまるキャット

ラーヤと龍の王国のねこまるキャットのレビュー・感想・評価

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)
3.8
『信』×『疑』
分裂した異なる種族の争いが続く世界で、平和を取り戻そうとする冒険アドベンチャーファンタジー。

それぞれ特色のある種族、国、そこに向かい魔法の石の欠片を集めていき、悪の根源を断とうとする、まるで"ゼルダの伝説"。

冒険感満載で次に向かう国ではどのような事が起きるのかワクワクしてしまう。

テーマは"信じる心"という事で、日本語だと少しダサく感じてしまうかもしれませんが、いがみ合う人達と世界に対してのメッセージが、シンプルで分かりやすい。

自分はこれぐらい分かりやすいのが好みですが、ガキっぽいという人もいるかもしれません。
あくまで冒険ファンタジー映画です。

とても素晴らしい映画で、ストレートなメッセージを突きつけられ作品に涙しても、人は疑うべきだという、自分の考えがブレないのは、悲しい現実です。

子供に見させて、ピュアな心により磨きをかけるにはもってこいの作品だと思います。

未鑑賞で興味があれば是非🐈