綺羅星

ラーヤと龍の王国の綺羅星のネタバレレビュー・内容・結末

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

色んな人に裏切られるディズニー版ドラゴンボール

こんな映画上映されていたっけ?と見始めた一作。全く期待していなかった分、意外と面白かったなという感想。
国中に散らばった5個の龍の欠片を集め、崩壊した世界を戻そうぜ!という王道ストーリー。主人公のアーヤは幼少期に友達になれそうな子に裏切られ、それが起因で大好きな父を失っちゃったもんだから人のことが全く信じられない。それから数年、ドラゴンボールを集め始めるも会う人にどんどん裏切られちゃうから、人間不信が募るばかり。そりゃそうだよね。現実世界も厳しいからよく分かる。そんなアーヤが再び人を信じられるようになるのか、世界が救われるのか。悪い人もいるけど、そう悪くないよ世界はと語りかけるような作品でした。

個人的には好きだけど、音楽も恋愛もないディズニーらしからぬ一作なのがウケなかったのかな。トゥクトゥクは可愛いんだけどねえ
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