Krabi, 2562（原題）の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

ドキュメンタリー的映画を撮るベン・リヴァースと不可思議な映画を作るアノーチャ某の合作だけあって、ドキュメンタリーとドラマの融合的側面がありつつアピチャッポンにオリヴェイラに少しツァイ・ミンリャンを思わせる面が感じられたのは独特ではあったものの、最後の唐突具合が尋常じゃなかった点にはドラマ的映画の悪い面を感じずにいられなかった。