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ブータン 山の教室のtomoのネタバレレビュー・内容・結末

ブータン 山の教室(2019年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

教育の機会がいかに重要かが伝わる。

地方の辺境の地に異動になった先生と教育を待ち望んでいた生徒とその家族。

教育を英語でしているのを見ると大学の時に母国語で教育を受けられる貴重さを教えられたことを思い出す。

その僻地で糞でもなんでも使えるヤクというバッファローのような動物が宝物として扱われる世界。
広大な自然、笑顔の素敵な純粋な子供たち
その中で徐々に変わっていく先生の心情
可愛い子供たちと自然に囲まれたら自分も心持ちが変わっていくのだろうかと考えてしまう。

後半に畳み掛けてくる、ホコリの被ったipods、生徒たちからの手紙、ヤクに捧げる歌
きっとこの先生はルナナ村のことを忘れることはないんだろうな

最近立て続けに田舎が舞台の映画を見たせいか田舎暮らしも良いなと思ってしまう。
とりあえず北海道か沖縄へ行きたい
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