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ある愛のすべてのbebemamaのレビュー・感想・評価

ある愛のすべて(1972年製作の映画)
2.9
オープニング、2人で卓球するシーンが無邪気で、仲のいい夫婦かと思ったのだが。

お互い倦怠期で、浮気は公認だと思っていたら、ジーは嫉妬してロバートを振り回す。ステラもおとなしそうなのに、ジーから夫を奪おうとする。ロバートもどっちつかず、いやそれ以上に酷い。

エリザベス・テイラーが美しいけど、怖い。マイケル・ケインは女とみたら口説きまくる凄いゲスい男。(昔のマイケル・ケインはカッコいい。いや、今も素敵だけど!)

やたら、顔のアップが多いのが気になった。(3人ともアップに耐えうる顔だけど)

2人の女性の間を、喧嘩しながらもウロウロするダンナな話で、わざとなのか、音楽のボリュームも大きくて、イラっとくるし、ずっと争っているので疲れる映画でした。
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