moonfilm

馬ありてのmoonfilmのレビュー・感想・評価

馬ありて(2019年製作の映画)
4.7
前編モノクロ

馬の背中の曲線、白い吐息
すべてが尊く愛おしかった

馬を育てる人も、売買して生きている人も
もはやそこに理由なんてなくて
ただ、目の前にある現実と、生きていくために向き合うだけ
人間と馬の対等な関係

人間の欲深さと馬の純朴さの対比が
モノクロだからこそ引き立って
それを受け入れている人しか
あんな風に馬と接することは出来ないだろうなと思った
moonfilm

moonfilm