結論から申しましょう。
不条理系映画が大好物な人は、この映画を気に入るでしょう。
また、宗教的な知識があまりなくても、ミステリー好きなら楽しめると思います。
映画の冒頭部分、主人公青年のダニエルの東欧ギャングっぽい外見が受付なくって、「この映画のチョイス失敗したな、、、、、」と思っていたのです。
でも、田舎の村で神父のふりをし始めてからがね、面白い。
少年院時代の更正プログラム(怒りのコントロール)の内容を信者にやらせてみたりとか(笑)
ともかく、彼のHIP HOP的な行動が信者達に斬新で受けたのであろう。
でも、嘘は長く続かなかったね。
ダニエルは多くの人を救ってきたのに、切ない。
あのクソ村長に天罰下らないかな?