カチューシャ

聖なる犯罪者のカチューシャのネタバレレビュー・内容・結末

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2022年映画初め。去年、地元の小さな映画館でやっていたけれど機会を逃して見れず、マークだけしていた。

難しかったぁ。異文化がこんなに理解を妨げたのは初めてだったぁ。キリスト教、ポーランド(or東欧全体?)の信仰具合、東欧ヤンキーあたりに詳しかったら、絶対もっと楽しめたのに。惜しいことをした。

ただ、ダニエルの危うさはよく分かった。信仰に目覚めて、人々を心から赦し、救おうとしているけれど、少年院を出た途端にダメ3拍子(ヤク、酒、女)+大暴力。少年院に戻っても決闘(笑)相手の顔を潰すほど大暴力。それはそれ、これはこれなのか。表裏一体ということなのか。

知り合いのリトアニア人は私が知らなくて損をしたことを大抵知っているはずなので、ただ今お問い合わせ中。ああ、無知が悔しかったけれど、すごく好きな雰囲気の映画でした。