せきね

聖なる犯罪者のせきねのレビュー・感想・評価

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)
3.0
憎むべき存在を、それでも赦せ、そして愛せ。

過去の罪によって素晴らしい才能を発揮できないっていうのは、本人はもちろん、社会としてもマイナスだと思いますね。

罪を背負っている者は、聖職者にはなれないというルールが強すぎるのではないか。
人生の途中から信仰に目覚める人達も多いはずです。
それまでにどんな風に過ごしてきたかを問われるって、もう運ゲーなんだなって。

人は改心することはないって決めつけてしまっているような。

実話に基づくストーリーということで、考えさせられる作品であるのは間違いないです。
せきね

せきね