このレビューはネタバレを含みます
400人しかいない少数民族?狩猟採集生活!?そんな興味からこの映画を観ていくと、ムラブリの人々の生活は、想像と全然違っていました。自分がいかにステレオタイプな想像をしているのか思い知らされます。しかし同時に、何から何まで私たちの暮らしと違っているからこそ、ムラブリの人たちの笑顔や嬉しそうに歌を歌う姿、欲に純粋な様子などは観ていて安心感があり、おそらくそれは普遍的なものであると信じることができました。きっと観る人によって感じ方が、そそられる部分が全然違うのではないかと思います。それを話し合うのも楽しいのでは?