ムラブリ語に惹かれてムラブリの生活を追っている言語学者の伊藤雄馬氏を追った動画。ナレーションもなく、ドキュメンタリーというより本当に追ってるだけでこれだけだとただの動画なので、伊藤氏のインタビューを読みながら見るとわかりやすい。
このパッケージの写真みたいな生活をしてるのかと思ったら、今はみんなそれなりに定住生活をしていて、年配の人に森での生活を再現してくださいって言って撮ったものらしい。
狩猟だけで生活しているのかというとそうではなく、ちょこちょこ村に行ってお菓子や米を貰って生活している様子。どうやらタイは仏教国なので『ムラブリ=貧しい人』という扱いで、『徳を積む』というスタンスで『施し』をするのが普通みたいなんだけど…それって『部族として独立して生活できてる』って言わないよな。。
その日暮らしというのかな。最近日本の延命治療の保健適用の是非に対して『人間食べられなくなったら寿命』という意見を見てなるほど〜と思ったんだけど、それを思い出した。