このレビューはネタバレを含みます
オリンピック招致の土地買い占めや殺人から始まり…
実話が元というだけあってラストも悩まされました。
悪徳警官が多すぎて切っても切っても出てくるし、女性警官にはショックでした。確かに罠をかけられていなかったし、悪徳警官の上司をやけに見つめてたり、あれ?と思ったことが拾われてて納得です。
どこまでも頑張ったまっすぐな人たちがバタバタ死んでゆく…
悪の人は手駒を切り捨てて次の人を区長?に紹介してるし、すっきり倒せたわけでもない、、
そして主人公も真っさらな人間ではない。
復讐を果たしたが人を殺したことを悪役の元々の人に見逃され、果たしてそれは正義なのか?見逃されたって言ってもその人も復讐相手、根源だよと思う。
最後に父親の墓参りをしていた主人公をカメラで撮影する誰か。
それは悪側が見張っているのか。
でも延々と見張る手間はかけないのでは?
そう思うと、新しい正義に立ち向かう人が見つめている可能性だってある。
そういうとき、果たして主人公は今後どう生きるのかな。