さな

ロンドン・バーニングのさなのネタバレレビュー・内容・結末

ロンドン・バーニング(2019年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

オリンピック招致の土地買い占めや殺人から始まり…

実話が元というだけあってラストも悩まされました。

悪徳警官が多すぎて切っても切っても出てくるし、女性警官にはショックでした。確かに罠をかけられていなかったし、悪徳警官の上司をやけに見つめてたり、あれ?と思ったことが拾われてて納得です。

どこまでも頑張ったまっすぐな人たちがバタバタ死んでゆく…
悪の人は手駒を切り捨てて次の人を区長?に紹介してるし、すっきり倒せたわけでもない、、

そして主人公も真っさらな人間ではない。
復讐を果たしたが人を殺したことを悪役の元々の人に見逃され、果たしてそれは正義なのか?見逃されたって言ってもその人も復讐相手、根源だよと思う。

最後に父親の墓参りをしていた主人公をカメラで撮影する誰か。

それは悪側が見張っているのか。
でも延々と見張る手間はかけないのでは?
そう思うと、新しい正義に立ち向かう人が見つめている可能性だってある。

そういうとき、果たして主人公は今後どう生きるのかな。
さな

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