オーウェン

テキサス・レンジャーズのオーウェンのレビュー・感想・評価

テキサス・レンジャーズ(2001年製作の映画)
1.5
これを見ると西部劇は若手で固めるとロクなものが出来ないと知ることになる。

テキサスで生まれた法と秩序を執行する組織テキサスレンジャーズが結成される。
これはキングフィッシャー率いる盗賊に対抗するため。

伝説にも残るほどのレンジャーズだが、配役の貧弱さにはミスキャストが大半を占めている。
ほとんど全員がお軽い人間ばかりで、アシュトン・カッチャーやジェームズ・ヴァン・ダー・ビークは言わずもがな。

ベテランの位置にいるだろうロバート・パトリックやディラン・マクダーモットもまるで威厳を感じない素振り。
無理やり入れたかのような黒人アッシャーも必要があったのかどうか。

90分にも満たない時間でこういったキャラの特徴を見つけろというのは不可能であり、何もかも中途半端な西部劇だった。
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