知らんけどこれ原作小説あるでしょきっと。
それくらい練り込まれてるし、物語の絡み方が小説っぽい。
所々のツッコミ箇所も小説なら収まる感じだし。
知らんけど。
でもホントにこの練り込まれ感はハンパない。
最後まで息が抜けないってこんな感じかってなくらい。
隠れた主題は、法の危うさ。
上級国民である裁判官となり人を裁く、その根本はひとごとのように刑事罰を考える人達。
加害者の更生に焦点を当てるよりも、もっと被害者に寄り添った法律でないといかんのではないか。
やはりここは目には目をの原点で応報刑が相応なのかもね。
ラストのちょっと謎の成金インターン野郎の後ろ姿がクローズアップされるんだけどなんだか意味深。
彼の真の姿が実はってなると余計ややこしくなるなー。
すげー面白かった!