隼也

ドロステのはてで僕らの隼也のレビュー・感想・評価

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)
3.9
【2分前過去の僕と、現在の僕、そして2分後未来の僕】

上田誠監督かよ!期待するしかないじゃないか!
しかも今年、また2分題材の映画あるんでしょ?!
ドロステ…ある絵の中に同じ絵があってその絵の中にも同じ絵があって…とどんどん続いていくあれのこと。
ドロステの果てで僕らは。いいタイトルだね。

〜簡単あらすじ〜
自分の部屋のテレビは2分後の未来が見えて、下のカフェのテレビは2分前の過去が見える。じゃあそのテレビ向かい合わせてみたら…
①2分前📺 ②👦現在 ③📺2分後
つまりテレビの中にテレビがあり…の状態になり写ってるテレビの個数×2分後が見えてしまう…

これシンプルに簡単にギャグ的に見せてるけどかなり難しいよ!頭使うでしょ笑
こんな展開よく思いついて映像化しようとしたよね。そのアイデアに天晴れです。アイデア一本勝負を飽きないくらいの時間でドタバタてんこ盛りした映画だね。

なぜ4点台に行かなかったのかは、流石に展開がチープすぎたから。演技も舞台のような感じで映画館はあまりしなかった…一旦立ち止まる雰囲気がなくてどんどん置いていかれちゃう気すらした。キャラクターも相まってそこが減点かな〜?

でも面白い。おすすめはできる
隼也

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