ニコラス・ケイジの何処かまともじゃない演技が見もの。
不条理な世界、そんなに怖くはないだろうと思っていたけど、意外と怖かった。
それは潜在意識の中にある「嫌悪感」と言うやつを刺激するからだろう。
因果関係もはっきりとは描かれず（あれが原因じゃね?手のはあるが）、理不尽な状況へ追い込まれる・・・
Ｂ級ではあるものの、映像に凝っていて面白かったですね
盗まれた町、アンドロメダ病原体、トリフィド時代 など、宇宙からの恐怖を扱った作品の中でも古典中の古典で、この作品より古い作品と言うとウェルズの宇宙戦争くらいしか知りません。そう考えるとラヴクラフトがどれだけ先駆的な作家だったかを思わずにいられませんです。
