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カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇のaiのレビュー・感想・評価

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2023年、128本目。

地球が侵略に遭う時はエイリアンのような生物の襲来ではなく、こんな形なのかもしれないと思った。
宇宙からの"色"に侵された一家。

光線による想像を超えた融合体の造形は悍ましくて、精神の崩壊する過程も得体の知れない恐ろしさを感じた。
後半はピンクの狂気一色。
鮮やかなピンクという一見恐怖と結びつかない色というのも面白い。

ニコラス・ケイジの演じる父親がどんどん狂っていく様は見どころである。
ただ物語として謎も残ったままであり、スッキリとはしない。
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