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私の知らないわたしの素顔のカポERRORのレビュー・感想・評価

私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)
3.8
【あかん…ガチなやつや…】

エンドロールに入るわずか30秒前に、私にそう言わしめた本作。
Filmarksスコア3.5は、あまりにも過小評価だと私は声を大にして言いたい。

まずは本作が楽しめるか否か、貴方の適性テストから。
以下3問にYesかNoでお答え頂きたい。
 Q1) 私はどんでん返し映画好きである。
 Q2) 私はヒトコワ映画好きである。
 Q3) 私は熟女好きである。
3問とも全てYesと答えたそこの貴方。


…合格💮
今すぐ速攻レンタルしてでも本作を観なさい!
🫵( ✧Д✧)ドーン!!

あらすじは以下の通り。

パリの高層マンションに暮らす50代後半の美しい大学教授クレール(ジュリエット・ビノシュ)は、年下の恋人リュドにあっさり捨てられたことをきっかけに、SNSの世界に足を踏み入れる。
Facebookで24歳の美しいブロンドの”クララ”に成りすまし、リュドの同居人アレックス(フランソワ・シビル)とつながるクレール。
だが、アレックスと”クララ”が恋に落ちてしまったことで、事態は思わぬ方向へ動き始める。
次第に、自分の正体を明かしたい衝動に駆られるクレールだったが……。

はい、ここまで。

二転三転、ミスリード満載の本作は、思いっきりネタバレ厳禁作品である。
未見の方は、是非これ以上の事前情報を入れずに御鑑賞頂きたい。

内容もさることながら、本作、兎にも角にも…主演のジュリエット・ビノシュ(現在御歳60歳)がどストライク過ぎて、私は何度も昇天しかけた。
私の求める理想の全てがそこにある。
彼女こそ私の究極の女神だ。
狭心症持ちの私が、鑑賞中、久々に冗談抜きでニトロを握りしめて発作に備えてしまったではないか。
”Are you going to kill me?”
彼女の出演作…
『存在の耐えられない軽さ』公開から既に36年。
『ショコラ』公開から既に24年。
ギャレゴジこと『GODZILLA ゴジラ』公開からももう10年が経っている。
彼女が私のストライクゾーンにあたる還暦を迎えていたなんて…。
還暦でこの美貌?
このプロポーション?
信じられない。
まさに奇跡のBelle femme。
私としたことが、何という失態。
全く追えていなかった自分自身を呪うばかりである。
呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪

それにしても、作中のあのクズ旦那は一体何を考えてるんだ。
小娘のケツなんざ追いかけ回した挙句、あの麗しいクレールを見捨てるなんて…。
おのれが実在したら、今すぐ家中の包丁持参でパリにカチコミかけたるわ!( ꐦ•᷄ὤ•᷅)وオラ
そんでもって、四肢を細切れに刻んでセーヌ川に放り投げて大ナマズの餌にしてくれるっ!
ϵ( 'Θ' )϶・⌒ ヾ(* -᷅ ̫̈-᷄ ) ポイ~
…ん?待てよ。
…もしかして、私の方がよっぽど


…ガチなやつ?(´-ω-`;)

珠玉のどんでん返し映画『私の知らないわたしの素顔』。
未見の方は是非御鑑賞頂きたい。
現在、U-NEXT、Leminoにて見放題配信中。
アマプラ、TSUTAYAオンデマンドではレンタル配信中。

余談)
本作、カトリーヌ・ボーマン医師を演じるニコール・ガルシアも実に素晴らしい。
御歳78歳。
熟女好きの私にとって、本作は宝石箱のような作品である。
円盤はAmazonで税込¥3,347-。
即買いだーーーーーーーーっ!!!
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