映画泥棒V2

私の知らないわたしの素顔の映画泥棒V2のレビュー・感想・評価

私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)
3.8
試写会鑑賞。
ジュリエット・ビノシュ 演じる大学教授のクレール。
彼女が精神分析医のボーマンに語っていく形でストーリーが展開していく。

クレールは何故24歳のクララに成りすましたのか。

狂気、嫉妬、純愛、嘘、仮面と入り混じった不確実さが際立つ。
「結末は一つではない」というセリフが印象深い。

現実とバーチャル、真実と嘘の世界に飲み込まれてしまう作品。