このレビューはネタバレを含みます
まず冒頭の遠藤雄弥さんと藤原季節さんのやり取りにやられた。
後、【りゅうじ】役の方えぐい!
普段は役者じゃなくて、演出してるらしい!
ハマりすぎていた!!!!!
からの、森田想さんのお芝居に圧倒。
誰にでも噛み付いて危なかっかしいけど、ちゃんとわきまえてるし、【あおい】なりのコミュニケーションなんだなと思った。
ただ姉の死を目の当たりにして、復讐に取り憑かれてく描写はもう少し欲しかったなーとは思う。顔が変わる瞬間というか。
本日5/1にユーロスペースで19時の回を鑑賞。
ヨーロッパ企画:永野宗典さんをゲストに迎えてのトークショー!
そうそう!って思いながらずっと聞いてました!
「なんか凄かった」だけじゃ、感想として物足りない事は分かってても、本当にそれしか出てこない!
考えて考えて、最後に私に残った感想は「とても見やすかった!」かな?
ヤクザ映画って、その世界のルールとかいろいろある気がして、全部忠実に描こうとすると、その世界を知らない人にとっては理解し難いシーンとかセリフがありそうだけど、そういうの無かった!トークショーでも言ってた通り、「本能」で人物が動いてた!
から、感情移入もしやすかった!
んで、これもまた話題になってたけど、ラストカット!本当、神様視点というか。【あおい】のこれからの幸せを願うカットだと思う!
この映画は、中身ももちろん良かったけど、めちゃくちゃオープニングとラストカットが良すぎる!それだけで、この映画を観る価値があると思う!