くたびれた服着てしかめっ面で廃車置き場に立ってみたくなる映画でした。竜二以外みんなカッコよくて参っちゃいましたね。竜二は「カッコいい」じゃなくて「スゴい」でしたね。
なんか出てくるキャラみんな実在感があってとても良いというか、仕草をマネしたくなるキャラが多かったです。というか観終わった今若干顔が疲れているので、観ながら無意識に顔マネしていた可能性がある。面白いアウトロー映画は体に沁み込んでくるので良い意味で危険ですね。
肌汚いし眉間のシワ深いし脂ぎってるのに辰巳はずっとカッコよかったですね。セリフが少ないわけでは無いのですが、表情で伝えるシーンが多いので顔が印象に残る映画でした。こういう作品を観るたびにヒゲ脱毛はできないなあと思わされます。