無国籍or韓流ノワール風な空気感のなかで「役者の奇跡的な顔」をいくつも捉えた稀有な作品で、死に体の邦画界にカチコんでいる。近年の日本映画などでは滅多にお目にかかれないであろう瞬間やその画力(えぢから…
>>続きを読むとんがってキレまくる女の子の存在感が凄い。敵役の男の人の目に時折浮かぶ、憎々しいだけじゃない複雑な陰影も印象的。ややくどいけれど、入り組んだ展開にも唸らされ、むかしの東映実録路線を想起させるパワーが…
>>続きを読む2024年 117作目
(劇場 67作目)
予告編観てから絶対観ることは決めてたし、XのTL上でもかなり高評価のこちら。
評判通りの傑作でした。
冒頭の遠藤雄弥と藤原季節との鬼気迫るシーンでが…
傑作だと思った。
特に冒頭20分の鬼気迫る感じ…久々に劇場でスクリーンを見るのが怖くなり、不安な気持ちに襲われる。
心へグサグサ突き刺さる魂の込められたシーンの数々に「最後までメンタルは持つだろうか…
今のヤクザはスクラップ工場で働いて身内の抗争で嫁も殺してたまに漁船にも乗るんだ〜って思ってたらヤクザではなくヤクザ者の話らしい。どんだけリアルなのか気になる。
スタイリングがちょいちょい不思議だった…
んー。。暑苦しさが魅力なのだろうけど、その一辺倒だと流石に扇風機欲しくなるぁな〜。
ただ、遠藤雄弥が永遠かっこいい。フォーエバー。
今まで何も感じたことなかったけど、この映画観て思った。めちゃくそ…
血生臭くてジェットコースターに乗ってるような感覚になる。
そうそうたる男たちの迫力を前に葵の存在感。
手のつけようのないクソ生意気なのに非力だったり震えてたりやっぱり19歳の少女なんだなってところも…
大傑作!
ジャパニーズノワール。
男性女性関係なく、人間同士の熱いバトル!
役者さんがめちゃくちゃハマってる。
どこか一昔前のヤクザ映画の雰囲気がありながら、新鮮味も感じる。
まさにジャパニーズノ…
©小路紘史