いちじく

トラフィッカー 運び屋の女のいちじくのネタバレレビュー・内容・結末

3.1

このレビューはネタバレを含みます

いきなり妙に生々しい薬物運搬の描写から始まり、B級アクションっぽい邦題とのギャップにたじろぐ。

胃パンパンにゴム包装コカインを飲み込んだシングルマザーが機内トイレで吐いたことがきっかけで警察に疑われる羽目に。
協力者の兄弟は悪事がばれちゃうのを恐れて具合の悪くなった女を🏥にも行かせられず右往左往。
お兄ちゃんはマンションに来た同僚を殺害。弟と女刑事は相討ち(女刑事の止めはお兄ちゃんがさす)。
お兄ちゃんは横領の罪を殺した同僚に被せて借金帳消し。シングルマザーはお金のために黙秘する。(捕まると思うけど子供に向けて送金するのか?)


映画序盤の時系列を弄くってるのでちょっと戸惑う。
兄は女に騙されて会社の金遣い込んだ?弟の借金理由は不明。それなりに人情味があって要領が悪そう。ポーランド人のシングルマザー。
弟の前科ってなんだ。
薬物中毒の母とエリート弁護士の兄と生活を建て直したい荒んだ生活の弟。なんとか皆で協力すればまともな生活送れそうなもんだけど、お兄ちゃんは嫌か。
ポーランド語を話すセルビア難民のアイスランド女刑事。
殴られてた女性の事件はなに?
ポーランド社会派感ありそうだけど世界史知識0で理解できずに悲しみ。
女刑事のベッドシーンいるのか?
運び屋がシャワー浴びてからだ清めてたのなんで?
同僚はなんでマンションに来た?

資産使い込みよくわからず。クライアントの死亡した父がマンション + 預金をお兄ちゃんの会社に預けていてお兄ちゃんが預金を使い込んだ?負債を抱えてたのでマンションは売りに出していて管理はお兄ちゃんがしていたか。負債を理由に財産が変動する可能性からクライアントに預金の情報開示すら渋ったのか。マンションが売れたら情報開示する必要があるから売りたくないのか。
1クローナ=14円
3000万クローナ=4億2000万円
使い込みの件を同僚に押し付けたけど、弟との協力関係は押し付けられなかった?
最初から最後まで救いのない陰鬱な話だけど嫌いじゃない。
主役は運び屋の女ではなくて兄弟だと思う。
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