諸星だりあ

劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事(デカ)の諸星だりあのレビュー・感想・評価

2.8
元祖・ライダー春映画であり、MOVIE大戦の
流れを作った冬映画の元祖とも言える作品。

お馴染みの電王勢が何故か警察の真似事を
しており、「悪の組織」の企みを阻止するべく
一般の警察と共に捜査に乗り出す。

電王&キバと謳ってはいるがほぼ電王のみ、
キバ勢はオマケ程度の出番しかない。
アクションシーンのキレは良く、渡にモモが
憑依するなどクロスオーバーの見どころはある
が、全体的にテンション不足。
オリジナル敵イマジンのネガタロスもやや
小者チックで威圧感はなく戦闘に緊張感が
足りない。
顔も知らない父親を腕時計で認識する、という
仕掛けや出陣の際の良太郎の台詞は利いていた
と思う。
諸星だりあ

諸星だりあ