まや

ようこそ映画音響の世界へのまやのレビュー・感想・評価

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)
4.4
映画館で鑑賞できて本当に良かった。映画音響分野はエンジニア達の「音」の出発点がシェフェールの具体音楽やケージの音概念だったりするので映画音楽よりアクースマティックで実験音楽的な印象を受けると同時に、(当たり前だが)映画音楽以上に視覚表現の副次物としての聴覚の役割を浮き彫りにしており、その点でケージ的でありながら反ケージ的でもあるような気がする。『すばらしき映画音楽たち』と共に本作品もマイバイブル確定。
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